ヒマワリ油のお話③

ヒマワリの種と言えばハムスターがたべている縞模様のものを思い出しますが、ablabo.が搾っているのは真っ黒なタネ。

縞模様のものも含めて数種類のタネを搾ってみましたが、この真っ黒なタネから搾る油が一番美味しかったのです。

そしてなんと、搾りたてのヒマワリ油も真っ黒なんです。

しかしそれを10日間ほど静置しておくと、上澄みに澄んだ黄金色のヒマワリ油が出て、真っ黒い部分は下に沈んでいくのです。

その上澄みの部分だけをすくいとって、ろ過をして完成になります。

搾ってから商品になるまでおよそ2週間。

この時間さえも愛おしいと思えるから続けられる仕事です。

2019年2月07日