昨日は菜種油、向日葵油、胡麻油の3種の使い分けについて書きましたが、今日はその中の一つ、胡麻油の使い方を少し詳しく見てみようと思います。
まず、ablabo.の胡麻油は市販の香りが強い胡麻油とはまったくの別物です。
香りの強い胡麻油は、チャーハンや餃子など、中華料理の仕上げに使うことが多いです。
まさに「あの香りがしてこそ!!」というような料理ですね。
一方ablabo.の胡麻油はというと、すりゴマのような優しく柔らかい香りと味わい。
チャーハンより青菜のゴマ和えを思い出すような油です。
なので和食向きだなと思っています。
私が一番胡麻油を使ってよく作るのは、豚肉と旬の野菜を細めに切ってゴマ油で炒め、みりんと醤油で味付けをするというもの。
地味な料理ですが、これがまたごはんが進むんです。
軽く煎ったちりめんじゃこと刻みネギ、刻み生姜を胡麻油と砂糖、塩で和えたものもおつまみに最高です。
デザートとしては、バニラアイスにかけてもおいしいですよー!
きなこアイスに近い味わいです。
こんな感じで、胡麻油一本でも料理の幅はぐーんと広がります。ぜひお試しくださいね!
2019年4月17日