油の使い分け方【 味付け編 】

ablabo.では、菜種油、胡麻油、向日葵油の3種類が常時キッチンにあって、基本はこの3本で料理をしています。

「それぞれどう使い分けたらいいのか分からない」という質問をよく頂きます。
実は普段そんなに意識していなくて、お客様に聞かれて日々の自分の使い方を思い返すと「そういえば法則っぽいものがちゃんとあるな」と思ったので、そのご紹介。
第一弾は作りたい料理の味付けによって使い分ける、です。

1)みりんや砂糖を使って料理に甘さを加えるときは、胡麻油
2)お酢や柑橘果汁で酸味をつけるときは、向日葵油
3)塩やコショウのみのシンプルな炒め物には、菜種油

こんな風に使っています。
いろんな使い方を試していると、胡麻油は甘みと、向日葵油は酸味と、菜種油は塩気と相性が抜群だというのが分かってきたのでこう使い分けています。
もちろん①の使い方に向日葵油を使ったりしてもいいのですが、ひとつテッパンを押さえておいた方がアレンジがしやすいですよね!

ちなみにこれはあくまでablabo.オイルのお話しで、製造元が違えば油の味もまったく違うのでこの法則は多分当てはまりません。
あしからず!

2019年4月16日